前岡歯科医院

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治療症例治療症例

インプラントを使用して失った歯を取り戻した症例

投稿日:2016年8月17日

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お口の中の状況と主訴

今回ご紹介するのは、インプラントを用いて奥歯での噛み合わせを回復した症例です。

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患者さんは右上、左上、左下の奥歯を歯周病で失いました。「このままだと歯がどんどんなくなってしまうと思って・・・。」とおっしゃっていました。
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普段は義歯(入れ歯)を使用されていて、「下の入れ歯が歯茎に食い込んで痛いんです。お肉とか硬いものはいつも我慢しています。」と悩んでいらっしゃいました。

 

治療内容

1、歯周病の治療

 

先ず当院で行ったことは、徹底した歯磨き指導をベースにした歯周病治療です。歯周病は患者さんの努力で8割が治ります。自分の手で、自分の歯を守る大切さを伝え、日々の”歯磨きの質”が何より大切だということをお話しました。歯周病の原因が解決していない状態での治療は無意味だからです。

今回は歯周病治療に関しては割愛しますので、詳しい内容は当院院長が書いた歯周病(歯槽膿漏)を本気で治す、たった一つの治療法とは。をチェックしてみて下さい。

歯周病の治療が一通り終了した後で、患者さんが最も苦痛にされていた左下の奥歯への治療を開始しました。

 

2、主訴へのインプラントを用いた治療

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治療に着手した際の左下の奥歯はこのような状態↑↑↑。犬歯(糸切り歯)よりも後ろの歯が失われてしまっています。この部位に入れ歯が食い込んで痛みが出ているようでした。患者さんと相談した結果、インプラントを用いて機能を回復していくことになりました。

左下大臼歯部の写真2

上の写真はインプラントの手術から2週間後の状態です。見えている金属のボタンのようなものはインプラントの本体が歯茎に埋まらないようにするためのものです。患者さんの歯磨きが徹底しているおかげで、手術の後の腫れや痛みもほとんどありませんでした。

左下大臼歯部の写真3
その後インプラントが骨と一体化(くっ付く)するまでの2ヶ月を経て、土台を立てました。横から見ると、

このような状態です。ここから仮歯を入れて、”インプラントが問題なく機能するのか”、”噛み合わせの問題は起こっていないか”、”清掃がしやすい形態になっているか”、などの細かい部分を煮詰めていきます。

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こちらが仮歯の状態です。見た目としてはほとんど最終的なものと変わりません。微調整を経た後で最後の型取りを行って完成です。

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このような仕上がりになりました。

 

治療後の変化

最後に治療前後の変化を確認していきましょう。

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写真にある緑色で囲った箇所が主訴となっていたところです。治療後は、

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このような状態になりました。見た目が良くなったことはもちろんですが、義歯(入れ歯)のように噛む度に沈み込むことはなく、患者さんも「今まで食べられなかったお肉もしっかり嚙めるようになりました。なんか人生観変わりました。」と嬉しそうにおっしゃっていました。

治療の初期段階で正しい歯磨きを身につけて頂いたため、歯茎も健康な状態に回復してキレイなピンク色をしています。”質の高いセルフケアがいかに大切か”が良く分かる写真です。

 

 

まとめ

今回は、インプラントを用いて機能を回復した症例をご紹介しました。治療前後の見た目、機能の変化も大切ですが、最も重要なことは自分の歯を失わないこと。インプラントは素晴らしい治療だと思いますが、飽くまで人工物です。自分の歯に勝る物はありません。

是非あなたには、治療内容と一緒に「自分の歯を守るためには何が必要なのか?」を考えて頂きたいと思っています。”治療を受けずに済むこと”が歯の寿命を延ばすため、そして自分らしく生きるためにはとても大切なことですから。「歯を失わないようなセルフケアが出来る状態」になって初めて、治療を行う意義があるということを知って頂きたいと思います。

歯を守るための知識・テクニックは私(当院院長)が書いているブログでチェックしてみて下さい。必ずあなたのお役に立てるはずです。

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